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「選択の問題だ」~ガリレオ劇場版・「真夏の方程式」

  地上波初登場。
(岸谷刑事バージョンの『ガリレオ』は劇場に行く気がおきなかったから、TVで。)

「容疑者Xの献身」のイントロに登場した「ガウス加速器」に比べて、「水ロケット」は、ちょっと流行したこともあるし、
山や谷を越えて送電線を張る工事でも使われているらしいし、
話のスジとして無理はない。
  原作を読んでないので、これが「本来のストーリー」に関係あるかどうかわからないが。

ただ、「アルミホイルで携帯電話をくるんで電波を遮断する」こと自体は可能だが、
何のために電波を遮断するのか?」という目的を忘れている。
「電源が切れたら親に警告のメールが入って心配をかける」
のだとしたら、電波を遮断するのも警告が送られる原因になるじゃないか。

列車の中は「電源オフ」でなく、「通話ご遠慮」だったはず。 優先席でもない。
(単車両だから「デッキで通話」はできないが、お客ガラガラの車内なら、「はじっこ」で邪魔にならない通話は可能だとも思う。)

ガリレオ先生が「愛」を語るのが、「容疑者Xの献身」以来の進化ではあるかもしれないが、劇場版でお金が取れるほどの作品だろうか。 
(東野圭吾作品は、そんなものじゃないと思うが・・脚本の問題?)

湯川先生が意見を求められて呼ばれた「海底鉱物資源探査」について。
「僕は、どっちの味方や敵をするつもりもない。」
「知るべき事実を知った上で、最後は【選択の問題】だ」 あたりまえの指摘がなかなか理解されない。
「味方してくれないんなら、敵じゃないのか・・?」というような。

  科学の問題と、価値観の問題を混同しちゃあいけない。 「科学的に正しいかどうか」と、「それが人々の幸福につながるか」は、次元が違う。

何かの意図を持って「結論」を用意して、 それのためのデータを揃える、という
「目的と手段の取り違え」は、原子力開発や都市開発にかかわって「御用学者」の得意とするところだが、
せっかく、ガリレオ先生が語るなら、「目的を忘れたテクニック」はいただけない。

理科嫌いの子が、ガリレオ先生の取り組みを見て興味を持っていく、というのはありがちな展開ではあった。
たかが「水ロケット」の、気圧と角度の組合せを、PCを持参しながら
「何度もやってデータをみる」という(いつものガリレオ先生なら、手当たり次第に計算式を書いていく場面だが) よい子向けが、意外だったが。
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テーマ : フジテレビ
ジャンル : テレビ・ラジオ

プロフィール

おっさん@社会福祉士

Author:おっさん@社会福祉士
お芝居は好きですが、
「ハッピーエンド」の話はもの足りん、という、困った奴?
安物のフィクションより、現実のほうがドラマチックと思うと、「非日常」を求めて観劇する意義が薄れる。

自称「すきま研究者」。誰もやってないことは、自分が先頭に立てるはずだが、誰もやってないことを確認するのも難しい。誰もいないと寂しいし・・。というジレンマ。

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