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『働かないアリに意義がある』(長谷川 英祐)

横着者には、「待ってました」感の強いタイトルだし、
中身もそういう雰囲気になる。

「イソップ童話」が、いちいち「人間の価値観」を動物に押し付けて「教訓」ぽく語るのは、(確かにおもしろいが)違和感があった。

「働きアリ」というのも、「女王アリ」というのも、人間が勝手に付けた名称で、
集団を維持するための役割分担にすぎない。
(産卵を担うのが「女王アリ」だが、人間の王族みたいに偉い訳ではない)
「働きアリ」なのに働いているのは2割だけ、
というのを「怠け者」呼ばわりするのも、人間の勝手な思い込み。

マルクスが、「自らの意志で労働力の他に、生産手段を持たない人々」をプロレタリアートと階級分けしたが、
「労働力しか持たない」からといって、「労働力を資本家に提供しなくてはならない」訳ではない。
(自給自足していた人々まで「囲い込み」で都市の労働者として雇用されるしかなくなっただけ)
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プロフィール

おっさん@社会福祉士

Author:おっさん@社会福祉士
お芝居は好きですが、
「ハッピーエンド」の話はもの足りん、という、困った奴?
安物のフィクションより、現実のほうがドラマチックと思うと、「非日常」を求めて観劇する意義が薄れる。

自称「すきま研究者」。誰もやってないことは、自分が先頭に立てるはずだが、誰もやってないことを確認するのも難しい。誰もいないと寂しいし・・。というジレンマ。

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